こんにちは、富田です。
価格改定とはその名の通り
あなたが出品している商品の
価格を改定することです。
要は「値下げ」や「値上げ」です。
Amazonで販売している以上
競合する出品者が増えれば価格が下がり
逆に需要に供給が追い付かなければ価格は高騰します。
上記のような価格変動に対応していくことで
常に適正価格を維持することが出来ます。
価格改定を行うことの最大の目的は
カートボックスの取得です。
カートボックスの取得率を上げることが出来れば
商品の回転率や販売数・利益率が劇的に増加します。
また出品者数が減り
価格が高騰するタイミングでは
値段を上げ、利益を拡大させることが出来ます。
ここまでの解説で価格改定の重要性が伝わったかと思います。
実際に価格改定を行う際は
オーソドックスなパターンとして
以下のような例が挙げられます。
①値下げする場合
・同一出荷方法の最安値に合わせる
(FBA出品であればFBA出品者の中での最安値に合わせる)
・同一コンディションの最安値に合わせる
(新品であれば新品出品者の中での最安値に合わせる)
また、最安値より○○円安くするといった内容や
最安値より○○ポイント付与するといった取り組みで
カートボックスの取得率を
高める工夫をされておられる出品者も多数存在します。
②値上げする場合
メディアで話題になったトレンド商品や
旬な時期の季節商品は
需要に供給が追い付かず
出品者が激減し価格が一気に高騰します
こういった場合でもどこまで値上げるかは
各々の戦略次第と言えます。
ちなみに価格改定はセラーセントラル内で行うことが可能です
が!
結論から申し上げますと
あまりおすすめではありません。
というのも
この「価格改定」の作業は
そもそも手作業で行うには非効率的すぎるのです。
手作業で行う場合は以下の流れです
セラーセントラルトップページから
在庫→在庫管理→販売価格を入力→保存
この販売価格を決める為に
まず出品者の一覧ページから以下のことを把握します
・最安値の出品者数
・同一出荷方法での最安値出品者数
・同一コンディションでの最安値出品者数
・ポイント付与している出品者数
・各出品者の評価数および評価内容
・各出品者の配送日数
「最安値の出品者数」というのは最安値と同額の出品者数のことです。
例えば最安値1万円の商品を
1万円で出品している人数です。
同額の場合は付与ポイントや評価にも依りますが
カートボックスの取得者が分単位でコロコロ変化したりもします。
よって、あなたのアカウントの評価数や配送スピードを
出品者一覧に並ぶライバルと比べ
価格で張り合うか、ポイントも加味するべきか
もしくは価格競争に付き合わず現状維持で待機するか
など、頭が痛くなるほど選択肢が多く
また商品1つ1つに答えなどないということです。
では、手動で行わない場合どうするか
自動化です。
今回は僕が実際に使っている完全自動価格改定ツールを
解説付きで公開いたします。
価格改定は手動で徹底して細かく行うと
1商品あたり2分半~3分もかかります。
ざっくり行う場合でも平均して
1商品あたり1分程かかります。
僕は1ヶ月で600個程販売しているので
毎日価格改定していると1日600分=10時間
1ヶ月に300時間も奪われてしまいます。
当然、手作業だった場合
毎日価格改定していては仕入も納品も出来ないので
現実的に不可能です。
3日に1回が限度です。
そうなると、ツールを導入しているライバルに
カートボックスを奪われ売れ行きが悪くなります。
僕の初心者時代がそうでした^^;
よって
・まだ価格改定に注力されておられない方
・価格改定を手動でやっておられる方
上記に当てはまる方には是非見ていただきたい
完全自動価格改定ツールの記事を書きましたので
是非ご覧いただければと思います^^
本編はこちら
↓
https://www.tomita01.com/archives/2358
次は時給7円のツールで価格改定を完全自動化!という記事を書きました。