価格を下げても早く売れるとは限らない

 
こんにちは、富田です。

今回は販売価格を下げすぎない思考について解説いたします。


Amazonでは価格で競合するライバルよりも

早く商品を売り切りたいという思考から

販売価格を下げ過ぎている方が多くおられます。



FBAで出品を行っている場合


商品が速く売れるということは

保管手数料の節約にもなるため



価格を下げなかった場合に掛かるコストと

値下げ幅を比較し

しっかりと利益を考えて値下げを行うべきです。



しかし、資金繰りが厳しい方や

まだ「せどり」に慣れていない方は

とにかく商品を売りたいという意識が強く

焦りから値引きをしてしまいます。



安くすれば速く売れるという考えは禁物です。




僕が実際に経験した話ですが


商品Aが販売価格1,600円でカートボックス所持

在庫は4点残っている状態でした。



この商品Aに新たな出品者が出現し

最安値は1,500円となりカートボックスも奪われてしまいましたが

新たな出品者の在庫は1点だったため


僕は販売価格を1,600円のままにしておきました。



カートボックスを譲ってから数日後

4点まとめ買いしたい購入者が現れたことにより

後から出現した出品者を差し置いて

僕の商品は売リ切れたのです。



今回の事例は、ほんの一例で

価格を下げなくても速く売り切れるケースは多くございます。



大切なのは

利益をしっかりと意識するということです。



安売りしすぎる出品者にならないよう

ライバルの状況を見る習慣をつけましょう。





次は損する売り方を回避できる戦略という記事を書きました。

おかげさまで毎日上位ランクイン!



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