KDC200にも種類がある!?

 
こんにちは、富田です。

今回はビームせどりの必須アイテムである
KDC200
という商品について解説いたします。


はじめに


ビームせどりとは

小型のバーコードリーダーをスマホにBluetoothで接続し

JANコードを読み取り、商品をリサーチしていく方法です。


スマホに搭載されているカメラでのJANコード読み取りに比べ

以下のようなメリットがあります。

  • 読み取り速度が格段に速い
  • スマホを近づけなくても読み取れる
  • ショーケース越しでも読み取りが可能
  • バーコードがシールによって目隠しされていても
    一部(0.5mmほど)が見えていれば読み取りが可能

このメリットがあるため、カメラによる読み取りよりも

素早く、目立たずにリサーチを進めていくことが出来ます。



また、バーコードリーダーには

代表的な機種としてMS910KDC200と呼ばれる機種があります。

今回はこのKDC200にフォーカスして解説を進めていきます。



KDC200とは

KDC200とはこのような機械です。



MS910にくらべ、以下のような特徴があり

僕自身もKDC200を使用しております。

  • スマホとの接続が速い
  • 遠くのバーコードが読み取れる
  • ショーケース内のバーコードも読み取れる

初期投資はMS910のほうが安いのですが

効率化を求める僕は断然KDC200を推奨します。


そこで、今回の本題ですが

KDC200というのは総称で

KDC200KDC200iKDC200iMという細かい3種類が存在します。



「iPhoneをお使いの方」と言っても

iPhoneSE・iPhone6・iPhone7など複数の種類が存在するのと同じ感覚です。



今回はこのKDC200・KDC200i・KDC200iMの違いを解説していきます。



KDC200・KDC200i・KDC200iMの違い


「これが最も良い」というような違いではなく


「あなたの環境には適しているのはどれか。」といった内容です。


以下の解説を参考に

お使いのスマホや予算、在庫切れのタイミングも考慮し最適なものを選びましょう。


まずは接続方法の違い

Bluetooth接続には細かく分けると以下の3種類があります。

  • HID接続(共通)
  • SPP接続(Android専用でHID接続より速い)
  • MFi接続(Apple専用でHID接続より速い)

この3つの接続方法のうち

全てを搭載しているのがKDC200iKDC200iM

MFi接続に対応していないのがKDC200です。


よって、Androidをお使いならKDC200でよく

アップル製品をお使いならKDC200iKDC200iMの方が

Bluetoothの通信速度が速いということになります。


次は対応言語

日本語にも対応しているのはKDC200iMだけです。


説明書は日本語のものが付属するため

設定画面が英語でも問題はありませんが


日本語の方が操作ミスや苦手意識は減ります。


最後にメモリ容量

KDC200とKDC200i1MB(メガバイト)

KDC200iM7MBです。


しかし、せどりではKDC本体の履歴を見る必要がないため

メモリ容量を使わない設定を推奨しており、メモリ容量による影響はほぼ無いです。



まとめ

以上の違いをまとめると

このような表になります。




お使いの環境や予算・価格によって最適なものを選びましょう。

 
 
 
 
 
●追伸

僕はiPhone7 PlusとKDC200iを使用しています。

ビームせどり参入時はiPhome5とKDC200の組み合わせでしたが
慣れの分を差し引いても格段にリサーチスピードが速くりましたね。


日頃使うツールへの投資も稼ぎを大きくするためには必要なことで
僕の周りでも機器に投資を行う方は大きな稼ぎを上げやすい傾向にあります。

おかげさまで毎日上位ランクイン!



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