こんにちは、富田です。
セット本せどりは例外です。
ちなみに今回解説するセット本せどりとは
巻数のある本をセットの状態で仕入れてセット販売する
といった内容になります。
コミックスの1巻~最終巻までのセット販売などが代表的ですね。
セット本せどりは
単品せどりと比べて以下のようなメリットがあります。
・ライバル数が少ない
・取引回数を極端に少なくできる
(例えばワンピースの漫画を1巻~100巻まで売りたい場合
単品出品だと取引回数は100回ですが、セットで販売する場合は1回で済みます)
ちなみに取引回数が多いことがメリットと捉える場合もありますが
今回は割愛させていただきます。
セット本になっている状態で仕入れますので
まず、仕入店舗はセット本取扱店舗になります。
さらに、お店ごとのクーポンを把握し
「セット本も割引対象に含まれているクーポン」を発行している店舗を狙います。
僕がよく行くお店では
セット本も30%~50%割引していることが多く
非常に安く仕入れることが出来ます。
セット本は、人気コミックなど高額な物も多いので
その分、割引額も大きくなります。
次に販路です。
基本的にAmazonFBAを利用している本せどらーは多いのですが
僕はヤフオクやフリマアプリを活用しております。
理由はAmazon以上にライバルが少なく
高値で販売できるケースが多いからです。
発送の手間や料金はかかりますが
FBAの納品・保管にかかる費用と比べると、金額的には浮く場合もあります。
(あとは手間に経費をかけるか自分の時間を充てるかは方針にもよります)
さらに、1巻~100巻までで出品していると
「1巻~50巻だけほしいのですが」という内容の問い合わせも来ます。
この場合、「割高になりますが」と交渉に応じ
残りの51巻~100巻を再び出品する。
といった融通がきくようになります。
ここで大事なのはFBAでは出来ないことをフル活用することです。
お客様と個別対応できる安心感を前面に押し出し
柔軟な対応をとれる戦略を駆使して経営を向上させましょう。
次は今でもせどりは稼げるのか?という記事を書きました。