こんにちは、富田です。
●そもそも大型商品とは?
Amazonで取り扱う商品は標準サイズと大型商品があります。
中でも大型商品はFBAの納品先が違うので
納品する際は大型商品のみで納品プランを作成する必要があります。
(鳥栖FCなど標準・大型どちらも納品できる倉庫もあります)
大型商品はFBA手数料が高く
送料も余計に掛かる可能性があるので
仕入れの際は大型商品なのかどうか
しっかりと把握し利益が獲れるかどうかを判断する必要があります。
大型商品の基準は以下の項目に該当する商品です。
●商品寸法が45cm×35cm×20cmのどれか一辺でも超える
●寸法を問わず梱包時の重量が9kg以上
●寸法を問わず梱包時の重量が9kg以上
例えば、21cmx21cmx21cmは基準に該当するため大型商品扱いですが
40cmx30cmx15cmは該当しないので通常商品扱いになります。
ただ、店内にメジャーを持ち込み
いちいち測るわけにはいかないですよね^^;
なので次のツールを活用して
大型商品かどうかを見分けましょう。
FBA料金シミュレーターです。
では実際にやってみましょう。
今回はこちらの商品を例に解説いたします。
●ゲキドライヴ RC-01 マスタースピードウェイ
https://www.amazon.co.jp/dp/B016XY0SOO

イトーヨーカドーなどのおもちゃ売り場でも販売されている
「ミニ四駆」のコースです。
まずはFBA料金シミュレーターにアクセスします。
→ FBA料金シミュレーター
続いて
赤枠内に調べたい商品のJANコードやASINコード、商品名を入力します。

検索結果を見て
表示された商品が正しいか確認します。
「商品代金」などの項目は入力しなくて大丈夫なので
検索結果が表示された画面の下の方にある「計算」をクリックします。

計算結果が表示されたら
「FBA(Amazonから出荷)手数料」の欄に表示されている金額(今回の場合949円)をクリックします。
するとFBA手数料の詳細が表示されますので
出荷作業手数料を確認します。

ここの出荷作業手数料が530円以上になっていれば大型商品です。
今回の商品は「572円」になっていますね?
こちらは大型商品の中でも区分2に分けられる商品です。
大型商品でない場合は
530円よりも安い手数料が表示されます。
例えばこちらはDVDを
FBA料金シミュレーターで検索した画面ですが

出荷作業手数料が88円になっていますね?
つまり大型商品ではありません。
いかがだったでしょうか?
大型商品は手数料も高く
また商品サイズが大きいので基本的に在庫保管手数料も高いです。
納品用ダンボールのスペースも圧迫されます。
上記の内容を踏まえた上で
的確な仕入判断をしましょう^^
次は倉庫内で商品紛失が起こっても安心♪という記事を書きました。