こんにちは、富田です。
「即売れ商品」とは
出品後1日~2日の間に数十個・数百個売れる
超高回転商品のことです。
例えばこのような商品です
→ 三菱ケミカルメディア Verbatim
Amazonベストセラー1位、モノレート平均ランキングは4位となっています。
(2017年10月現在)
このような即売れ商品の場合
仮に、利益率が13%などと低くても仕入れ対象であると判断します。
その判断には以下のような戦略を基にしています。
①複利で資金がすぐに増える
複利とは得た利益を次の資金へと回していく方法です。
すぐに売れる商品=すぐに利益を回収できる商品であるため
資金が短期間で増やせます。
②保管手数料が安く済む(FBAを導入している方)
FBA在庫保管手数料は日割りで計算される為
即売れ商品は1~2日分の保管手数料しか発生しません。
利益を減らす要因となる経費は少ないに越した事はありません。
③複数仕入れも安心
商品の需要が高い為、安心して大量仕入れを行うことが出来ます。
例えば、以下のような商品を比較します。
<商品A>
ひと月の販売個数:1個
1つ売れるごとに得られる利益:2,000円
<商品B>
ひと月の販売個数:30個
1つ売れるごとに得られる利益:200円
商品Aを扱った場合にひと月に得られる利益は2,000円ですが
商品Bの場合は利益6,000円となります。
さらに保管手数料を考えた場合
商品Aを販売した場合は1か月分手数料がかかりますが
商品Bの場合は前述の通りほとんど保管手数料は掛かりません。
このような観点から
たとえ利益率が低い商品でも
回転率によっては利益を増やすことが可能となります。
最後に注意点となりますが
このような回転率の良い商品は出品者にAmazon本体がいる場合が多いです。
その場合、売れる確率が下がりますので注意が必要です。
次は発売直後のプレミア商品という記事を書きました。