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利益計算の見直しが必要です!

 
こんにちは、富田です。


FBAの各種手数料変更が近づいてきました


これにより今後は

新たな手数料を加味して仕入れを行う必要があります。


具体的に何がどのくらい変わるのか

4つの料金変更について詳しく見ていきましょう。



FBA配送代行手数料

まずは2018年4月24日出荷分からFBA配送代行手数料が変更となります。


今までは出荷作業手数料(個数あたり)+発送重量手数料(出荷あたり)だった手数料が

配送代行手数料(個数あたり)という統合された手数料となります。


そのため、今まではまとめ買いや複数個購入の場合

発送重量手数料は1件分であるため想定利益よりも多く利益が出ることとなっておりましたが

今後は個数ごとに手数料がかかるため

まとめ買いや複数個購入でのメリットが減ります。


1商品ごとの具体的な変更内容は以下の通りです。





続いて在庫保管手数料についてです。


在庫保管手数料

2018年5月1日在庫分からが新料金となり

1月~9月分の在庫保管手数料

10月~12月分の在庫保管手数料で料金が異なります。



1年間の在庫保管手数料を平均すると

8.1円×[商品サイズ(cm3)]÷(10cmx10cmx10cm)×[保管日数]÷[当月の日数]


となるため平均値としては僅かに値下がりと言えます。



しかし、10~12月はクリスマスや年末商戦の時期で在庫量も増加するため

0.874円×[商品サイズ(cm3)]÷(10cmx10cmx10cm)×[保管日数]÷[当月の日数]

という10~12月の値上げは存外大きく影響してくると予想されます。



3つ目はFBA商品ラベル貼付サービス手数料です。


FBA商品ラベル貼付サービス手数料

こちらは2018年4月24日作業分より適用されます。


直前の着荷は混雑が予想されるため

24日以前の作業となることを予想してFBA商品ラベル貼付サービスを依頼した商品が

新料金適用となることも考えられます。


十分に余裕を持って納品を行いましょう。


変更は以下の通りです。





最後に納品不備受領作業手数料の変更です。


納品不備受領作業手数料

こちらも2018年4月24日作業分より適用されます。


変更内容として、納品不備受領作業手数料については一部値下げとなっております。

しかし、不備による手数料発生は金額に関わらず避けたい部分なので

引き続き納品時の確認を怠らず正確な納品を行っていきましょう。


新たな料金体系は以下の通りです。





まとめ

基本的に今回の料金改定は値上げの割合が高いため

今までどおりの利益計算をしてしまうと思わぬ赤字となります。


お使いの利益算出ツールが新手数料に合わせて

しっかりとアップデートが行われるかを確認し


手動で変更が必要な部分には設定変更を行った上で

正しい利益計算を基に仕入れを行いましょう。